専門学校業界における現状

日本における教育業界は、少子化の影響によりいままでの拡大・充実から、競争・淘汰の時代へと移りつつあります。

しかしながら専門学校業界においては、募集停止に陥る学校法人が増加する一方で出願数が増加し続けている学校法人もあり、生徒数の増減が必ずしも少子化と関係しているとは言い難い状況です。

学校としての自助努力によりカリキュラムや講師陣の充実、設備の入れ替え等を行い、より良い教育環境を整えたとしても、その良さが高校生や専門学校入学希望の社会人に伝わらないなど、広報の難しさに頭を悩ませている学校法人も多々見受けられます。

学校法人の広報を支援する教育業界の代理店においても、旧態依然とした提案で反響低下により費用対効果が年々減少し、その対策についても学校側として納得がいかないが他に手段がないためそれを選ばざるを得ない、といったことが常態化しています。

私たちはそういう状況の中、平成21年に株式会社キュリアスを立ち上げ、「1地域1業種1校のみ」をお客様とし、平成23年には弊社顧客数のうち80%が定員または入学者増、顧客の発注業者別入学者ランキングにおいて弊社が9割の学校で1位になるという実績をつくりました。
また社員8人の会社で専門学校入学者獲得数は1万人弱と、全国の専門学校入学者数(24万人)の約5%がキュリアス経由という状況にあります。

なぜ3keysが設立されたか

しかしながら、大手進学媒体を扱う代理店の商品、資料請求者名簿の質の低下、少子化と矛盾した資料請求者数の増加など、入学者増に結びつきづらい営業活動を行う代理店が幅を利かせることにより、専門学校業界自体の社会的地位、評価が著しく低下することに危惧をいたしております。

そういったなか、多くの代理店より質の高いプロモーションを代行する業者として多くのお問い合わせをいただいたことから、このたびWebプロモーション部分において代理店の支援を行い、その結果エンドユーザーである学校法人の業績回復に寄与するべく株式会社3keysを立ち上げました。

社名の由来

3keysとは学校における3つの鍵である、資料請求、来校、出願を意味します。学校にとってその3つについて満足できるクオリティを提供する会社、それが弊社でありたいという願いから社名をつけております。